ペットの引越し

引越しでは、今まで一緒に暮らしていたペットも一緒に移転しますが、さて引越し業者ではペットも荷物と一緒に運んでくれるのでしょうか?


実は、引越し業界の約款というものがあって、その中に運送の引受を拒絶する場合があることが定められています。
その約款では火薬類など他の荷物に害を及ぼす恐れがあるものや、動植物、美術品、骨董品など特殊な管理を要するものは、引越し運送の引受を拒絶する事があるとなっています。つまり動物は運んでもらえない事があるということですね。


じゃあ、かわいいペットはどうやって新居に運びましょうか。


電車で引越し先まで行く人の場合は、ペットも電車に乗せて行けるといいですね。でも、鉄道会社によって動物の持ち込みの規定が異なりますので、事前に確認が必要です。
子犬、猫、小鳥程度ならケージに入れれば手回り品と同じ扱いで乗車賃を払えば乗車できるケースが多いようです。


ただ鉄道ではヘビや猛獣、盲導犬や介助犬以外の大型犬などは乗車できません。
もちろん小動物の乗車の場合でも、他のお客様の迷惑にならないように細心の注意をしないといけません。長距離の電車移動では、動物もかわいそうですね。


飛行機では小型犬など小動物は受託手荷物として貨物室にケージごと入って輸送されますが、大型犬などは貨物扱いとなり、貨物運賃も通常よりも高くなるそうです。空港からの輸送も問題ですね。


さあ、困った!ペットの引越し・・・


そこで、動物の輸送を行っている専門の業者に依頼してみましょう。専用のケージに入れて輸送してくれます。年をとった動物や子犬・子猫、寒さに弱い動物などは暖かくして輸送してくれます。また飛行機を利用する場合には空港までの送迎を行っているところもあります。


引越しが決まったら、家具の運送の引越し業者だけでなく、ペットの引越し業者にも連絡をして見積りを出してもらいます。


ペットの引越しに関しては、業者の注意をよく聞いておきましょう。


引越し当日の朝は水をやるだけでエサはやめておくほうがいいようです。動物も車酔いをする事があります。環境の変化や揺れなどで体調を崩して、食べた物を吐いてしまうことがあります。
心配な場合は動物病院で乗り物酔い止めの薬を処方してもらうといいでしょう。熱帯魚なども2日前くらいからエサは控えておきます。


長時間にわたる輸送の場合は、途中で休憩を入れたり給水をしてくれますので安心です。


車での輸送の場合、交通状況によっては渋滞などで時間がかかる事があります。かわいそうと思ってエサを与えると吐いてしまうかもしれませんので、その場合も業者の人と相談しておきましょう。


ペットの引越し業者を選ぶ時には、過去に多くの動物の輸送実績があるかどうか、輸送に当たってどんな配慮をしているか、などを聞いておくといいですね。また思わず事故に巻き込まれることがあります。万一の場合に備えて保険に加入しているか確認をしておきます。


もし、ペットを自分の車に乗せて輸送する場合も、エサは控えて水だけにしておくといいですね。また引越し先の荷物が片付かずにペットの世話まで手が回らないという時には、ペットホテルを利用する事ができます。ペットも快適に引越しができるようにしてあげたいですね。